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人生を楽しむ

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                     人生を楽しむ。 

  『人生は、ケチな心配事ばかりしているのには短すぎる』 C・キングスリー
  『人生は、“得手に帆あげて”生きる・・・』      本田宗一郎

 梅雨のあとに、久しぶりの天気で、夕方に涼しい風が吹いています。太陽の光を受けると、人間は明るくなります。梅雨のときは、そんなに暑くなく、過ごしやすいので、嫌いではありません。長い夏を前に、大地に十分の雨を降らすことは、天からの恵みです。人生も、季節も、あっという間に変わっていきます。

「みづから楽み、人を楽ましめて、人の道を行はんこそ、人と生れたるかひ(甲斐)有りて」。貝原益軒は、人生を楽しく生きることを奨励しています。人生は山あり谷あり、途中で見る風景は美しいし、人生は驚きで満ちています。親が子供に喜びを与えるように、「人を楽ましめて」という立場で人生を見ると、人に支援、励ましを与えるアイディアが浮かんできます。我々も、周囲から物惜しみないサポートを頂ける可能性もあります。

 四季が巡っていくように、喜怒哀楽は、生活について回るのものです。それらの感情が起こすような出来事が周囲では発生しています。真面目過ぎる、深刻すぎる、眉間にしわをよせるのは、禁物です。人生大丈夫、なんとかなるという、怒り、悲しみに対して心が凹まない弾力性があって、喜び、楽しさに感度を高くすると、我慢強く、人生を楽しことができます。雨が降ったあとに、青空がひろがります。大丈夫、なんとかなるという気持ちが大切です。心穏やかに生きている人は、怒り、悲しみ、喜び、楽しさに関係なく、やるべきことをきちんしていれば、大抵のことは問題なく流れていきます。

 ある人が、心配や苦労がなく、のんびりとして、物事にこだわらないで、のんきに構えていると、真剣にいきていないとして、気楽な人生を非難されます。かといって、心に重荷を背負って、気を揉むのも、考えものです。
 気苦労が多い人生は、周囲にあれこれと気を使って、エネルギーを浪費して、精神的に疲れてきます。そして、いろんな言葉で心の状態を表現します。懸念、気懸かり、憂い、気遣い、悲歎、不安、気がかり、恐れ、悲嘆、愁い事、気掛かり、心労、心配、心許なさ、憂え、憂慮、怖れ、不吉、惧れ、物思い、苦悶など、心が休まることがありません。このような感情から解放されると、人はほっとします。

 気楽に受け止めて、怒り・悲しみを手放すか、怒り・悲しみを心に続けて気苦労を感じるか、同じ出来事でも、心の状態に明暗が生まれてきます。怒り・悲しみを手放すと、喜び、楽しさを受け入れやすくなります。気楽で明るい人は、周囲をほっとさせてくれます。
 
 楽しく生きる。
 「およそ人の心には、天地よりもらった至高の和の元気がある。これが人の生きている理である。草木の成長してやまぬように、つねにわが心のうちには天機が生きてやわらぎよろこぶ勢力の絶えないものがある。これを名づけて楽しみという。人の心には本来この楽しみがある。・・・私欲の行ないさえなければ、いつでも、どこででも楽しいはずだ。これが本性から流れ出た楽しみである。外に求めるのではない。」

 心の中に楽しみがあると、出会うものに触発されて、楽しみに出合う。
 心の内にこの楽しみがあると、飲食などの外の養いもみな楽しみの助けになる。 本来人の心に生まれつきの楽しみがあるゆえ、外物にふれて、その助けを得て内にある楽しみがさかんになったのである。外物の養いで内の楽しみを助けるのは、外にある飲食・衣服の養いで、内にある元気を助けるようなものである。

 天機に触発する。触発とは外物にふれて善心をおこすのをいう。
…川の流れ、風のそよぎ、花のよそおい、わか草のさかえ、鳥獣虫魚の生きるさままで、しべて万物の生きる心のたえてやまぬのを賞し愛でれば、かぎりない楽しみである。これに向かうと心ひらき、情きよく、道心を感じ、よろこびおこり、物を惜しむ心を洗い去る。外物の養いをかりて内の楽しみを助けるのである。

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