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壁の存在

 壁は、建物の外部を囲む仕切りや、建物の内部の仕切りですが、障害となり、突き破ることが難しいものを示します。壁は境界線になっており、その向こうには今いる世界と新しい世界が広がっています。今いる世界に満足しているならば、壁に守られた生活を送ることができますが、新しい風(情報)が入ってきません。壁を突き破ることが大きな挑戦になります。 

 普段は、真剣に考えなくていいことを意識しないで、素通りしていますので、知らないことが多いようです。当たり前のことを当たり前にできるときには何も考えずに幸せであり、知的に怠惰になってしまいます。普通のことができなくなり、それについて深く考えだすことによって、知的に活発になります。試練があると、物事を考え始めます。理解できないことがあると、いろんな手段を使って、それを理解しようとします。一度、理解したつもりになると、再び考えません。生きていくうえで、普段は、考えなくいいことを考えない。

 「バカの壁」という本が流行りました。意識的か無意識的かに関わらず、考えるのをやめている境界線のことを指すそうです。「自分が知りたくないことについては自主的に情報を遮断してしまっている。ここに壁が存在しています。」心に壁を作っていると、情報が遮断されて、世の中の流れを知らずに、気づいた時には、時代の変化に対応できなくなります。

多様なアプローチ

 溌剌たる活気、自発性、純粋さ、好奇心をもって、することに楽しみを見出しているとき、活動することそれ自体が意義深いことになります。楽しいことをしていると時間を忘れて、没頭することができます。創造性を発揮できます。自発な探求を行っているとに、新しいことを見出すことができ、経験を深めていくことができます。未来に向かって選択できる可能性が多いほど、夢を見ることができます。

 社会においてある種の合意により、自由が制限されています。自由とは、自分の行動を外部から束縛、拘束する障害物がないことです。自由に対して、自立、自律という言葉があります。自立した生き方とは、自分の力でほかの人に頼らないで生きることです。自律した生き方は、自分の立てたルールに従って自分をコントロールして生きることです。

 管理社会では、守るべき規律とその中での自由とを取り決めます。社会は、人間に対して規律を求め、統制しようとします。ある期日までに、何をすべきかを言い、それをする責任を負わします。自由裁量の余地がないと、選択が限られていると制約を感じます。統制・管理されていると、何かをやろうとする意欲がわかないこともあります。行動できる範囲が狭められて、心理的圧力をくわえられると、いやいやながらやることになり、行為の楽しみも少なくなります。目標の押し付け、締め切り、催促、評価、監視など、人の心を反発させたり、委縮させます。

 制約から自由になるには、目標の押し付け、締め切り、催促、評価、監視への恐れを持たないことです。それらに、影響されないためには、素直な気持ちでものごとに取り組むことです。囚われの心から、溌剌たる活気、自発性、純粋さ、好奇心が強くなります。多様なアプローチが許されていると、意味のある選択ができ、自主性を育むことができます。人は自ら選択することで、やっていることに意味を見出し、納得して活動に取り組むことができます。やらされていると、疎外感が強くなりますが、自由意志の感覚を感じると、自主性が高まります。

 ポイントは、意味を見出し、納得して活動することです。同じことをやるにしても、本当に大切なことを何かを考えて、自発的に取り組むならば、外的な強制でやらないといけないことを以上をやることができます。高い目標と少ない制限が好ましい結果を導くことになり、プラスアルファとして求められている以上のことを達成できます。

一期一会

 茶の湯の言葉「一期一会」は、茶道で、一つの出会いを大切にして悔いのないように茶を立てる心構えを言った重要な言葉で、日本のもてなしの心にも通じるそうです。そのためにも、今、目の前にいる人を楽しませて、うれしい気分にさせてみましょう。『典座教訓』(道元禅師)によれば、料理を作るときの心構えとして、3心があるそうです。人間に生まれた喜びや感謝。今、目の前にある生命(食材)の恵みに対しての喜び。料理が出来る喜び。喜心=つくる喜び 、料理を召しあがる人のことを思う老心=もてなす喜び、大心=相手の立場を思う喜び、親切心です。和顔愛語(穏やかな顔で優しい言葉を話す)の気持ちで接していくことが大切です。あなたの優しい心の光を人の前で輝かしてみましょう。一緒にいて気持よく、安心できるからです。いつも温厚で笑顔を絶やさない人の周りには自然と人があつまってきます。相手がどうしたら喜ぶだろうかと思うと、好奇心がわいてきます。何かすこし、いつもとちがう特別なことをしたくなります。

良い事は最後に

 最上のおもてなしとは?・・・・良い事を最後にすれば、その印象が記憶な残ります。
 
遠くから来客があった場合には、できる限り、最良のおもてなしをしたいと思います。前日、空港についてそのまま立ち寄ってきて、お土産を置いて、すぐに去っていきました。時間があったら、遊びに来るという話でした。突然、次の日に連絡が入りました。「今から、3時間後に」その人が親友を一人つれてこちらを訪問することになりました。大慌て、近くの味に定評があるケーキ屋さんにいき、特別なときしか食べないケーキを頼みました。二人でやってきたので、ケーキを食べながらいろんな話題ではなをさかせました。4月から東京宮崎とで新しい生活を始めて、見るもの、経験するものが新鮮な感じでした。東京の都会生活・・・話は尽きません。夕方になって、近くの焼肉屋さんに場所を移して、9時頃まで、盛り上がりました。

 お客様が来たときに、どういうおもてなしがいいのか、いつも悩みます。美味しいものを最後まで楽しめることがカギです。最後に食べるもの、デザートが大事であるように思います。ヴァネッサ・ウィリアムス曲にSave the best for the last (良い事は最後に) がありますが、聖書にも、良いワインは最後にまでとっておいて、出すこともあります。

 聖書でイエスが最初に行った奇跡を、『カナでの婚礼』では描いている。結婚式に招待されているイエスが、ワインがなくなって、困りそうなときに、水をぶどう酒に変えました。最良おもてなしは、「最良のものを最後までとっておいて出す」ところに感心した記憶があります。

 イエスは彼らに「かめに水をいっぱい入れなさい」と言われたので、彼らは口のところまでいっぱいに入れた。そこで彼らに言われた、「さあ、くんで、料理がしらのところに持って行きなさい」。すると、彼らは持って行った。料理がしらは、ぶどう酒になった水をなめてみたが、それがどこからきたのか知らなかったので、花婿を呼んで言った、「どんな人でも、初めによいぶどう酒を出して、酔いがまわったころにわるいのを出すものだ。それだのに、あなたはよいぶどう酒を今までとっておかれました」。


慈悲と共感

 宗教学者 中村元さんの「ブッダのことば」の紹介がNHKであった。慈しみということは、慈悲につながるとしている。慈悲は、生きとし生けるものの苦しみを自らのものとする仏の心、そして呻きや苦しみを知る者のみが持つあらゆる人々への共感につながるそうです。

 慈しみ

一切の生きとし生けるものは、幸福であれ、安穏であれ、安楽であれ。

一切の生きとし生けるものは、幸せであれ。

何びとも他人を欺いてはならない。

たといどこにあっても他人を軽んじてはならない。

互いに他人に苦痛を与えることを望んではならない。

この慈しみの心づかいを、しっかりとたもて。

「ブッダのことば」 中村元訳

人生はフィクション

 人生は、個人が思いを綴るフィクションで、発想、想像力の豊かさが必要です。世の中には、素晴らしいロールモデルがいて、私たちに代わって夢のような感動を味合わせてくれます。人生は、幸福を描いて、その中で生きることです。

 現実では、思い通りにいかない悪い出来事が起きます。苦境に入り、これまで描いてきた、人生のシナリオが大きく変わっていきます。人生の物語を修正することになります。度々の修正で、真実が取り込まれることになります。悪いことが起きても、慌てないことが大切です。出来事から少し離れて、見直してみましょう。人生の困難に立ち向かうには、「行為の主体性」が求められます。それは、新しいフィクションを書くことになります。世の中にはいろんな神話があります。人が経験した奇跡が自分にも簡単に起きうるように見えます。

 期待と願望が強くなると、精神が高揚しますが、現実をみようとしないことになります。人生において風向きは変わっていますし、新しい風が吹くと、チャンスが訪れます。若い間は、素晴らしい想像力があり、こうあってほしいとう夢を見ることができます。

 人生のいろんな局面で、自信、情熱をもって、うまく振る舞うことができれば、それが相手に伝わります。多くの人を幸せにする物語であれば、多くの賛同者が得られます。相手が求めているものを差し出しながら、そうしたくなるような状況を作り出せば、相手の態度、対応がそれに呼応するようになります。

使いこなす技

 所有していながら、眠っているものがあります。また、いろんなものを買って、活用しないでいる機能が多くあります。新しい価値を生み出すツールとして製品があります。だだ、それを使いこなすには、技が要求されます。

 ロボット( deep learning robot、dobot 、irobot 、shore BB-8 ) 、センサー(距測センサー、視線計測)、画像処理ボード(Nvidia JetsonTX1)を購入して、それを動かすことにかなりの時間と労力を割くことになりました。そのソフトウェア開発キットが期待通りに動いてくれた製品もありますが、なかなか思うように動かなくて苦労しているものもあります。それらのすべての環境を構築して、動かすために、夜遅くまで、残っていました。

 良い設計思想で作られた製品は、多くの人が研究で使用し、入門の説明、使用事例が多くあります。インターネットにそれらの情報が多くあり、個人的な意見として、比較的に導入しやすいと思います。中国製のロボットdobot に関しては、それをマイクロソフトの開発環境で認識できずに、時間だけが無駄に過ぎていきましたが、最近になってプログラムを開発する突破口が見えてきました。また、10万円の距測センサーが動いたときにはほっとしました。

 スターウォーズに登場する雪だるまのようなロボットshore BB-8は、遊び心のあるロボットです。それをとても動かすのは、楽しいでした。ただ、自分で新しいアプリを作ることは難しい感じがします。 最終的に、ロボットに知的な機能として、環境と対象を識別させて、自由に動き回ったり、対象をつかんだりさせたいと考えています。